小林製薬の「紅麹」製品が話題となっていますが紅生姜には紅麹着色料が入っているのでしょうか?
食べ過ぎると危険性があるのか、健康被害に問題はないのかが気になりますね!
今回は紅生姜に紅麹着色料は入ってる?食べ過ぎると危険性や健康被害に問題はない?についてまとめていきます!
この記事でわかることはこちら!
- 紅生姜に紅麹着色料は入ってる?
- 紅生姜を食べ過ぎるとどうなる?
- 紅生姜の危険性や健康被害に問題はない?
紅生姜に紅麹着色料は入ってる?
紅生姜に紅麹着色料は使われているものもあります。
紅生姜は生姜を赤梅酢に漬け込んで作られていて赤梅酢の赤しその色素からピンク色になります。
よく見る真っ赤な色は着色料によるものです。
ただ、今回話題となっている小林製薬の紅麹原料を使用して作られている商品は今のところ(2024年3月29日時点)ないようです。
原材料に表示される「ベニコウジ色素」や「着色料(紅麹)」は食品添加物で、小林製薬の紅麹とは違うものであるようです。
「ベニコウジ色素」自体は数十年間着色料として使用されこれまで健康被害は報告されていません。
「ベニコウジ色素」と小林製薬の紅麹原料の違いについてはこちらで詳しく書かれていました!
紅生姜を食べ過ぎるとどうなる?
紅生姜を食べ過ぎることで、塩分の摂りすぎ・胃腸の表面が荒れて下痢や腹痛の原因となるなどが考えられます。
紅生姜の栄養成分はこちら。(100gあたり)
熱量 | 15kcal |
---|---|
たんぱく質 | 0.3g |
脂質 | 0.2g |
炭水化物 | 3.9g |
食塩相当量 | 5.6g |
(引用:Ulabel〔ウラベル〕より)
カロリーや脂質は低いのですが、食塩量が高いですよね。
一度に100gも食べることはあまりないですが、成人の一日の塩分摂取量は6g未満のため食べ過ぎると塩分の摂りすぎになります。
また、紅色を付けるための着色料は食品添加物であるので国の基準をクリアしていますが摂りすぎはよくないでしょう。
気になる方は紅色ではない紅生姜や無添加の商品を選ぶと良いですね。
紅生姜の危険性や健康被害に問題はない?
紅生姜の着色料などの添加物は気になりますがいずれも摂りすぎると問題があり適量を食べる分には問題ないと言えます。
紅生姜に含まれる栄養成分から期待できる効果としてはこちら。
ジンゲロール
生姜に含まれる辛味成分の名前で、殺菌作用や抗酸化作用があります。
免疫力の向上などが期待できますが加熱した生姜では効果がなく、生のまま加工される紅生姜ではジンゲロールの効果を期待できます。
シオネール
生姜の香り成分のひとつで、食欲増進効果があります。
あまり食欲が湧かないときの箸休めや、牛丼などに合わせて食べると良いですね。
紅生姜に紅麹着色料は入ってる?食べ過ぎると危険性や健康被害に問題はない?まとめ
紅生姜に紅麹着色料は入ってる?食べ過ぎると危険性や健康被害に問題はない?についてのまとめはこちら!
- 紅生姜に紅麹着色料は入ってる?
紅麹着色料が使用されているものもありますが、小林製薬の紅麹原料を使用した商品は2024年3月29日時点ではないようです。
原材料に表示される「ベニコウジ色素」や「着色料(紅麹)」は食品添加物で、小林製薬の紅麹とは違うものであるようです。
今のところ小林製薬の紅麴を使用した紅生姜のリコール情報はありませんが、厚生労働省のホームページにてリコール商品のリストがありますので気になった方はチェックしてみてください。
厚生労働省の紅麹に関する食品リコール情報はこちらから。
- 食べ過ぎると危険性や健康被害に問題はない?
紅生姜自体は低カロリーで脂質も低い食品ですが、食塩量が多く食べ過ぎるとむくみや高血圧の心配があります。
他にも、胃腸の表面が荒れて下痢や腹痛の原因となることも考えられます。
また、使用される着色料など食品添加物も多量に摂りすぎもよくないので適量を守りましょう。
紅生姜は今回話題の紅麹原料が使われたものは今のところありませんが、原材料で気になるものがある場合チェックしてみた方が良いですね。